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【コラム】まち全体が、学びの場。

”フィールドワーク”から得られるもの

学び舎ボートでは、”本物に触れる実体験”を大切にします。

学びの種(きっかけ)は、地域や自然の中にたくさんあります。

自然の中を歩き、手に触れたり、匂いをかいだり。
街の中を歩き回ったり、地元の人にインタビューしてみたり。

そんな「フィールドワーク」をどんどん行い、
そこから学びとったものを蓄積していきます。

たとえば・・・
●海に行き、お気に入りの漂流物を見つけ、触ってみる。

 匂いを嗅いでみる。スケッチしてみる。重さをはかってみる。

●魚屋さんに行き、話を聞く。旬の魚を買ってくる。

 じっくり観察する。図鑑で調べてみる。工夫して焼き魚をつくってみる。

●セミの抜け殻探し大会を行う(いくつ見つけられる?)。

 よく観察してみる。セミの種類ごとの違いを確かめる。

 昆虫博士に話を聞きに行ってみる。 

フィールドワークのよさは、予定”不”調和であるということ。
何が起きるかわからないこそ面白く、偶然だからこそ記憶に残る。
そして、確かな学びへとつながっていくのです。

たとえ時間がかかっても、子どもたちが”自分で”発見し、

経験するということを大事にしたいと思っています。

そして、ただ「見つけた!」「へぇー」で終わるのではなく、
「どうしてこうなってるんだろう」「これ、もっと調べてみよう!」と、
探究し続けていけるように。

そのために、大人が答えを出したり、誘導したりするのではなく
子どもたち1人ひとりの様子や個性にあわせて
声掛けをしてみたり、そっと背中を押してみたり、じっと待ってみたり。
そんなサポートしていきたいと考えています。

フィールドワークで見て聞いて感じたことをもとにして
こどもたちが持っている表現力を存分に発揮する機会もつくっていきます。

インプットにとどまらず、学んだこと、獲得したことを
アウトプットしつつ深めていく。創り出す喜びを感じる。

これらを通じて、豊かな感性、そして価値観を育んでいければと思います。

 

 子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直観力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます。

 

 もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。

 

 この感性は、やがて大人になるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。

 

「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン

 

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